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SHANGHAI EXPO  PARADE

【タイトル】SHANGHAI EXPO  PARADE
【期間】     全体企画構想             2008年5月~2008年12月
           フロート関連
        企画基本設計  2009年1月~2009年7月
        実施設計    2009年8月~2009年11月
        フロート施工     2009年12月~2010年4月
     運営進行関連
        実施計画    2009年8月~2010年4月
        PARADE実施   2010年5月1日~2010年10月31日(毎日5回)
【実施場所】 上海世博会場内 
        浦東会場 博成路(2.5km)
        浦西会場 龍華東路(1.5km)
【概要】
中国で初めて開催される世界博覧会である上海万博。
その万博において「動くパビリオン」とも言えるパレードを約2年間をかけて総合的にプロデュース。「フロートカー」製作、出演者、運営スタッフを含めた関連者の総合計画から管理を行う。
万博において、多くの来場者が見込まれ各パビリオンは長時間の待ち時間が予想される中、パレードは自らが移動していく「動くパビリオン」と位置づけられ、来館者の万博体験の目玉のひとつである。
パレード計画は、「浦東1号線」「浦西線」「浦東2号線」と名付け、全部で3ルートを実施。
「浦東1号線」は「世界はひとつ」をコンセプトとし、世博、中国及びアジア、アメリカ、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパの5大陸をモチーフとし、合計13台のフロートで構成。演者衣装も各大陸をイメージし製作。音楽は、同じ曲調であるが、各大陸ごとに楽器を変えるなど編曲アレンジしたものとした。さらにパレードモードとショーモードで行進を構成することで、来館者と一体化したエンターテイメントパレードとした。フロートも単なる装飾ではなく、動きを持たせた。さらに音響設備も最新システムを用いスイッチひとつですべてのフロートの音楽同期を集中管理で行うものとした。車体はエコロジーの観点より電気自動車である。
「浦西線」は「近未来の都市」をコンセプトに「地球環境・未来都市・未来産業・テクロノジ―」をテーマとした全6台のフロートで構成。
衣装や音楽はオリジナルなものである。機構・設備は「浦東1号線」と同様である。
一方「浦東2号線」は、ナショナルデーのように、毎日あるいは週単位で参加者が変わるパレードである。中国国内の省市区をはじめ、世界各国から申し込まれた参加団体とフロートステージカー4台でがパレードを構成する。
各参加団体の踊りや音楽、民族衣装など見どころはたくさんあり、万博らしいパレードである。
さらにはフロート格納倉庫設計、総勢約300人の演者・スタッフの控室などの基地周辺環境整備など、弊社はパレードに必要不可欠なノウハウを持っている。

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